自分て自分で思うほどには大したことないものなんですね

先日小学校時代の同窓会に出席しました。

 

会場に着くと既にいくつかの輪が出来ており再会を喜び合う姿であふれています。

なんだかとても嬉しくなって近くの友達に話しかけました。

「久しぶり!私誰だかわかるかな?」

 

自慢じゃないけど、今でも小学生の頃から顔も姿もほとんど変わってないね~とよく言われます。話は逸れますが、成人式の時も会う人会う人に「正直・・・全然変わらない」と言われ、本人はすごく頑張っておしゃれして行ったつもりだったので心底ガッカリしたくらいです。

 

で、同窓会の風景に戻りますが、彼女は一言

「ごめん、わからない」とのたまった!

「!!!!!」

一気にテンション下がりました。

ちょっと待って、私たち2年前にも中学の同窓会で会ってるよ~

・・・私って自分で思うよりずっと影の薄い人間だったのでしょうか、ショックだけど現実を受け入れなければ。

名を名乗り、「うん、大丈夫」 (何がだ?)と言って、知った顔を探して気持ちを切り替えた私なのでした。

 

そうそう、よく一緒に遊んだ別の友達には

「そういえば千晶ちゃんて小学生の頃、お小遣いためて宝くじ買ってたよね、子どもなのに・・・って思った記憶があるよ」

と言われました。

 

・・・全く・・・記憶にございませんが、本当ならまたまたなんだかちょっとイヤだわ~

私って可愛い無邪気な子どもじゃなかったっけ?

お小遣いで10円のガムや50円のアイスを買うのが子どもの小遣いの使い方ってものじゃないの?

小遣いためては宝くじ買ってたですって?

何を思って買ってたのだ、小さい頃の私よ・・・

(あ、でもここまで書いて思い出した。私の買うガムもアイスも、いつも当たり付きのものばかりだったかも・・・)

 

同窓会は恩師の退職にあたり、教員人生をお祝いするために開かれたものでした。

数々の思い出話に花が咲いた中で数人の男性に言われました。

「小学校の頃よく君に怒られた」

「あ、俺も」

 

うそぉぉぉ~勘弁して、私~