☆☆ストレスが溜まるとどうなるか?☆☆
私たちの普段の日常では、仕事であったり家事であったり学校であったりと、何気なくやることをこなしながら過ごしていますが、ですが実際は大小様々なストレス環境のなかで生活をしています。
適度なストレスは生活に張りを与えたり、活力になったり、モチベーションになったりしますが、そのストレスが過度になってしまうと、色々な形の症状として私たちに影響を及ぼしてしまいます。犬などは過度なストレス状況にいると毛が抜け落ちてしまったり、ひどいときには精神に異常をきたし発狂してしまうことがあるそうです。
犬でさえそのような状態になるのですから、感情豊かな人間であれば尚更気にかける必要がありますね。ストレスによって影響を与える症状としては3つあります。
① 心理的症状
心理的症状とは、主に気分や感情的な部分、こころと呼ばれる部分に大きく影響するものです。
(例)
・気分が落ち込みやすくなる
・すぐに頭に血がのぼりカッとなる
・慢性的にイライラする
・気分が上がらずふさぎ込んだり落ち込む
・悲しくなってしまう
など
② 身体的症状
身体的症状とは、ストレスによる反応が身体に出てしまうもので、身体的な痛みや苦しみをともないます。
(例)
・お腹が痛くなる
・身体が熱くなり、たくさん汗をかく
・身体が震える
・胃や心臓あたりが痛くなる
・指先が震える
・身体のあちこちがカユくなる
など
③ 行動的症状
行動的症状とは、いつもの行動と違う行動をするようになったり、いきなり何かがマヒしたような行動に出てしまうものです。
(例)
・会社や学校など、遅刻・早退が増える
・万引きを繰り返すようになった
・お酒を飲む頻度、回数が増えた
・競馬、パチンコなどギャンブルをするようになった
・電車などで痴漢行為をしてしまう
など